マルクス主義
マルクス主義は共産主義の潮流の一つであり、階級闘争論により生産手段の社会的所有を目指す。既存の社会主義潮流を「空想的社会主義」と呼び、マルクス主義のみを「科学的社会主義」と自称する。共産党を唯一の前衛党とし、アナキズムを批判する。暴力革命とプロレタリア独裁を主張し、社会民主主義を修正主義と批判する。なおマルクスの著作の大半は資本主義のメカニズムの分析と革命の方法論であり、革命後の社会体制への具体的な言及はほとんど無い。
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マルクス・レーニン主義
マルクス・レーニン主義は「マルクス主義の継承と発展」を標榜するが、帝国主義論を基本として「資本主義は独占資本主義段階となった(既に自由主義経済は後退して、独占資本は封建主義勢力とも結託し、植民地の収奪で延命している)ため、革命は先進国以外でも発生する」とする。ソ連型社会主義の基礎となる主義であり、後のスターリン主義、毛沢東主義、トロツキズム、新左翼などもそれぞれ「マルクス・レーニン主義の継承と発展」を標榜している。
主体思想
主体思想(チュチェ思想)は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の独自の思想で、当初はマルクス主義の発展と自称していたが、現在では「マルクス主義を基礎にしながらもすでにそれを超克した」と称している。